噂の「ドーピング」に密着!
Team Free Wings内で今ケミカルチューンが熱い!
スポーツなどの競技で人体に対する薬物使用はまずいですが、スカブの「薬物使用」は有りでしょう!(謎
今まで添加剤でいろいろ試してきましたが、ここまで効果のある添加剤は初めて!と言う驚きの声を耳にします。
HIGさんをして「かもさんのスカブはずるい!」と言わしめた。「ドーピング」に迫ってみたいと思います。
ドーピングの正体って何よ?
もう最初からネタばれで行きましょういつも使用しているオイルメーカーのNUTECさんから出している「Comp Boost」と言う商品がドーピングの正体です。
シリンダー内に特殊なコーティングを行い、表面を平滑化することで圧縮漏れ・フリクションロスを低減させ圧縮比を向上させる。とは良く聞くフレーズですが、施工方法はちょっと特殊です。
早速施工方法を紹介したいと思います。
まず、施工を行う前にオイル交換をしていたほうがより効果的です。
オイル交換を行ったらプラグを取り外します。
久々にプラグの焼け具合チェック・・・
見事に真っ白ですな(笑
イリジウムプラグはもともと焼け気味に出てしまうため、焼けているかどうかは判断しづらいです。
少し前のシャシーダイナモの空燃比を見ると適正よりちょっと濃い目と出ていたので、問題は無いと勝手に判断(謎
プラグを外したらコンプブーストをプラグの穴から注入!
排気量÷50=8ccをシリンダーヘッドに、エンジンオイルにも少し注入しました。
注入し終えましたらプラグを戻さずにエンジンを2・3回クランキングさせて、コンプブーストをシリンダー内に行き渡らせます。コンプブーストが吹き出ないようにクロス等でプラグ穴を押えながらクランキングさせてください。
クランキングが終わりましたら、プラグを戻してエンジンをかけます。
施工する所を初めて見る人はぎょっとするかもしれないくらい始めのうちは白煙が出ます。それと同時にゴムが焼けるような特殊なにおいがします。
オイルの温度が60度以上になって初めて反応が始まるので、この状態で20分ほど放置します。
20分放置後白煙が出なくなったら走り出してOKです。
REDゾーンの半分の回転域を目安に100キロまで慣らし運転をします。
トルクアップ&明らかに滑らかに回るようになったエンジンの状態で走行100キロは結構苦痛です(笑
エンジンの状態にも寄りますが、80キロ走行くらいからエンジンの回転が「ふっ」と軽くなるのがわかります。
100キロの慣らし運転というお勤めを終えましたら晴れて完了となります。
気になるインプレ~
低速のトルクが上がります。アイドリング時の排気音が低く静かになります。
高速域の回転が異様なほどスムーズに回るようになります。また、高回転時に起こる嫌な振動が減少します。
最高速は少し伸びるようになります。
燃費は余り変わらないかもしれません。というより、乗るのが楽しくなってついつい回してしまいます(笑
CK44はメッキシリンダーを採用しているので効果はこれでも体感しにくいようです。
非メッキシリンダーである43以前のスカブのほうがより効果は体感できるようです。
コンプブーストを一度使うと離れられなくなります。ゆえに中毒性があります
Team Free Wings内では「ドーピング」と呼んでいます。
気になる方はNUTEC加盟店までご連絡を♪
タダオのマフラー付けましたよ♪
のスカブー400を買うまではヤマハのマジェスティCという車両に乗っていました。
高速の巡航性能・直進安定性などで不満を感じ今回の400に乗り換えたわけですが、つけていたパーツの中で気に入っていたものの中に「SPタダオ ピュアスポーツ」というマフラーがあり、音・性能・見た目ともに自分の中でかなり理想に近いものだったので、次に車両を変えたときにもSPタダオで行こうと思っていました。
近所のライコランドで以前から気になっていた「SPタダオTD1」というマフラーの展示・試乗会があるというので。友人のツバメの親子さんを誘い、いそいそとライコランドへ。
店の駐車場にありましたありました! TD1を装着したCK44
か・・・かっこいい・・・
タダオのHPで見たよりも細身でスタイリッシュです。250と違いエキパイがぐるっと周り込んでいないのが400との違いでしょうか。
開発者に聞いたところ、「そこまでエキパイを延長しなくても十分性能の向上が確認できた。」とのこと。開発期間は約4ヶ月、去年の終わり位にようやく製品化にこぎつけたといっていました。
いざ試乗!エンジンをかけたら2本出しにもかかわらず意外にも低音が出ていて、しかもあまり煩くない。アクセルを軽くひねると低音と共に小気味よいパルス音。うん、良い感じです。
さて試乗です。出足は純正ではないのでさすがに少し抜けがある分だけ出足は鈍ります。アクセルを徐々に開けていき加速していきます。いつもならぐいっと開ける部分でもそれほど開けずに車体のスピードを乗せていきます。まだ試乗車が950キロしか走っていないため、駆動系が慣れていない部分もありましたが、ノーマルのワンテンポ遅れて加速が付いてくるスピードの乗りとは違い、アクセルを開けると加速がすぐ付いてくるという感じのレスポンスです。車重が軽くなったのかな?と錯覚してしまうようなレスポンスでした。マフラー自体も軽くなっているのか、倒しこみも軽く感じ非常に軽快な感じです。
なんといっても一番気に入った点は小気味良い音でした。程よい低音と音量、静かでかつ自己主張している音です。単気筒のマフラーにありがちな、叩くような甲高い金属音は抑えられており、小気味良いパルス音という形に変えられています。
店員の方に価格を聞いたら「今日はキャンペーンなので特別に15%OFFのサービスをしています」とのこと。
う~~~~~~~~~~~~~~~ん迷う!
¥77700の15%OFF・・・¥66045 出ない!orz
欲しい欲しい欲しい欲しい。しかし予算が(泣後ろ髪を引かれる思いでお店を後にしました。苦笑するツバメさん。
諦めはしたものの、やはり気になるタダオのマフラー。どうにかして手に入れたいぞ。
翌日、友人にパソコンを売りつけ軍資金を入手し、いざライコランドへ!(爆
前の日にマフラーは売れてしまい、あいにく在庫がないとの事。次の入荷予定は翌月の上旬・・・。店から連絡が来るのをまだかまだかと待ち続け、やっと到着しましたと連絡が入りすぐさま店へ。
早速購入・取り付けです♪
箱入りマフラー開封の図です。「車検対応」の文字がまぶしぃ!(笑
サイレンサーを止めている3本のボルトを緩めた後、エキパイのジョイント部分のボルトを外します。
サイレンサーを外したエキパイです。スズキの場合マフラー交換というとこの部分からの交換が多いそうです。取り付ける側も管理が楽なのでうれしいです。
付属のステーを取り付けた所です。厚めのスチールで作られていて、しっかりした作りになっています。
よいしょよいしょとマフラー本体を押し込みクリアランスを確かめた後に本締め。ガスケットはマフラー本体に網のような形で付いています。別途取り付ける必要はなさそうです。
О2センサーをねじる方向と反対方向にあらかじめねじっておいて組み付け完成です。
さて、早速試乗です。ライコでの試乗会では裏道しか走れませんでしたし性能を十分確かめることが出来なかったのでワクワクドキドキです。
見た目・音
相変わらずかっこいいです。一番気に入っている点の音についても言うまでもないですね。
出足~中速
抜けが良くなっているせいか、出足に関してはノーマルに軍配が上がります。30キロを過ぎたあたりからレスポンスが俄然良くなり、乗っていて楽しいです。
中速~高速
5・60キロ当たりまで短気筒の小気味良いパルス音が響きます。音量は400にしては良い具合で抑えられています。90キロを超えるくらいからパルス音からブ~ンといった連続音に変わり高速域まで延びてゆきます。
中速~高速域まではこのマフラーの真骨頂で、バイパス道などの速度域のある程度速いところでも苦労することはなさそうです。また、クラッチのベアリング加工とも相性がよく、ライコで試乗したスカブーよりもピックアップは鋭い感じがしました。
いつでも開ければぐぐっと加速していくような感じで、乗っていて非常に楽しくなりました。
また、4~80キロあたりで流している分にはノーマルマフラーよりもアクセルを開けなくても十分交通の流れに乗ります。
抜けの良くなった分、高速でのスピードの乗りも良好のようで最高速アタックはしていませんが、ぬえわキロくらいまでは息継ぎもなく一息で加速していく感じです。
¥66000で購入しましたが、正直もう少しだけ安くなればなぁとおもったり^^;
いずれにしても形が気にいっていて、音もそんなにうるさくないのが好みであるのならSPタダオTD1は「買い」だと思います。
どうですか?お客さん!(笑
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